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カリキュラムについて

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  クラスの内容についての説明ですが、私たちがこれまでしてきたような、記憶力に頼った、徒競走のような学び方ではありません。 なので、覚えること。そして、決まり切った答えがあるわけではなく、自分を感じること。生まれた感情や考えを味わうこと。つまり、体験と経験が皆さんの人生の糧となります。 以上の内容はどのカリキュラムにおいても共通した歩み方になります。

 (言葉のクラス)全6回   

 〜Key words〜

      「話し方がわからない。」 

      「どう伝えればいいのだろう」 

      「どう答えればいいのだろう」

      「言葉の向こう側」


    当たり前のように行われている、言葉による会話。 そこには単語や意味があるだけではなく、気持ちや雰囲気。そして心の動きが宿っています。

  クラスでは、言葉の動きを通してこれまでには意識をしたことがない言葉の受け止め方、伝え方を体験します。お手本のようにではなく、自分らしく言葉を美しく扱えるようクラスを進めて行きます。

 (ねんど) 全4回

〜Key words〜

「上手な褒め方」

「自分リサーチ」

「他人との関わり方」


このクラスでは、うまく作る。とか、上手に作る。ではなく、粘土と仲良くなって、自分を知るためと自分の表現の可能性のお手伝いをしていただきます。自分の頭は自分のことを理解する場所ではありますが、自分を決めつける場所でもあります。その決めつけから少し自由になって、自分の内側を粘土にたくします。 そこで見つかるものは、答えではなく、ヒントであり、道しるべです。

 (魂の錬金術)全8回

〜Key words〜

「古代心理学」

「変えたい」

「適応能力」

「自由の獲得」


このクラスでは、自分にとって必要のないもの。いらないもの。邪魔なものを、分析、分解、再構築、破壊のプロセスを通して自分にとってのゴールドを錬成する。という授業になります。様々な世界に出会うため、これまでに生まれたことのない感覚と雰囲気に包まれるでしょう。心にもかなりの負担がかかるものと想像しますので、一定の覚悟が必要なカリキュラムかと思います。

 (物語あるき)全6回

〜Key words〜

「自分を知る」

「ストーリーテラー」

「古の叡智」


 作者のはっきりしないお話には、いろんな叡智が込められています。 それを読み解き、その叡智を頼りながら、自分自身を知ってゆく授業になります。

 桃太郎がなぜ、犬、猿、キジをつれて鬼ヶ島に行ったのか。  白雪姫はなぜ内臓を食べられそうになったのか。 その叡智に触れることで、あなたの物語るお話は、聴く人を不思議な雰囲気で包み、お話の世界に導くでしょう。

「観察」
〜Key words〜
 閃き
 観点
 柔軟性
 真実


この授業は、単純にものを見ます。そして、見たものを、表現します。 ただそれだけです。  
そして、本当にそれだけなのですが、このクラスを通過すると、「えんぴつ」を、「えんぴつ」とは言えなくなったり、「恐竜」は「えんぴつ」だったり、動くはずもない水晶は、動き出します。その力は、「他人を変えることはできないが、世界を変えることはできる。」という事を教えてくれます。

 (気質) 全4回

〜Key words〜

「誰もわたしをわかってくれない。」

「はやく!はやく!」

「わたしを、見て!」

「(言ってることが)よくわからない。。。」


 自分を上手に使うには、自分のことを知って行くことが大事です。 そして、その中で直す事はあまり必要ありません。 自由に活用できるようになるのです。

 私たちの中に、固く石のような自分。風のように軽やかな自分。水のように穏やかな自分。火のように熱い自分。 

 どれも私なのですが、日常においてはそれらが、出来事や感情により引きずられるように、私から溢れ出る感じが、または、自分を見失う位、染め上げられている時がほとんどです。

 私が、私として私らしく、軽やかに人生を歩んで行けるよう。自分を否定することなく理解することで、大切な誰かを許してゆける。そんな可能性を奏でる授業です。

 人生学


  昼と夜があるように、春夏秋冬があるように、輪廻転生があるように、様々な流れの中にリズムや繰り返しを見て取れます。

この授業ではそのリズムや繰り返しや流れを人生の中に見てとり、人生で起こる隠れたパターンに気づく授業になります。

人生で起こる出来事に評価をするわけでも定義づけをするわけでもなく、物語を聴いて何かが生まれる感じや、曲を聴いて何かが生まれるような感じ。のように人生を巡ってゆきます。

同時にシュタイナー教育では年齢に応じた魂の成長に対して非常に繊細にカリキュラムが組まれています。

年齢に応じた魂の成長にも触れながら、その時期に必要な教育も、共にお話しできると嬉しく思います。

 

 12感覚



 この後も、随時、紹介して行きます。